「エコ活動をしたいけどできることにはどんなことがある?」
「エコ活動はどんなことから始めるべき?」
エコ活動をしていくとなると、どのようなことから始めたらいいのか悩む人が多いです。
確かに数あるエコ活動の中からできることを見つけるのは骨の折れる作業です。
特に、エコ活動はやっていないからといって、私生活に支障が出ることはありません。そんな中でも取り組もうという意識だけでも素敵なことです。
今回は、誰でも取り組めるエコ活動を5つご紹介していきます。
この記事を読むことで今日からエコ活動を始めることができますよ!
エコ活動をしていくとどんな影響がある?
エコ活動を続けるためには、モチベーションとなることが必要です。
この行動をすることによってどんな影響があるのか、どのように返ってくるのかを知ることによって、続けるモチベーションになります。
ここでは、エコ活動が与える影響について解説していきます。
地球環境の保全につながる
すべてのエコ活動は、広く言えば地球の環境保全につながります。
節水や節電はもちろん、フードロスの削減なんかも辿っていくと地球の環境保全となるのです。
例えば、節電であればムダな電力を使用しないことによって、発電する際のエネルギーを減らすことができます。
また、有料化されたレジ袋を利用しないようにすることで、プラスチックの削減になり海洋汚染の対策につながります。
小さな行動かもしれませんが、一人ひとりが意識することによって、大きな成果へとつながるのがエコ活動の特徴です。
お金を節約できることも多い
節水や節電をすることによって、地球の環境保全に貢献できるのはもちろんですが、お金の節約にもなります。
使用量が減ることによって、日々の光熱費が安くなるというわけですね。
さらに、マイボトルやエコバッグの持参をすれば、飲み物代やレジ袋台を浮かせることができるのです。
マイボトルを持参すれば毎日150円の節約になり、月に4,500円も浮かせることができ、年間を通せば5万円以上もの金額になります。
地球に優しいエコ活動をしながら、お金も節約できるとなると、嬉しい影響ばかりですね。
今日からできる5つのエコ活動
エコ活動は、誰でもすぐにできることが多くあります。
今回はその中でも取り組みやすいものを以下の5つピックアップしました。
- エコバッグを持ち歩く
- マイボトルやマイ箸の持参
- エアコンの設定温度に気を遣う
- シャワーや水道は使ったら止める
- フードロスを少なくする
意識さえすれば、今日からエコ活動を始めることができます。早速始めていきましょう!
エコバッグを持ち歩く
エコバッグを持ち歩くことで、レジ袋を使用しなくて済むようになります。レジ袋は有料化されていますが、代わりになるものがなければ購入せざるを得ません。
エコバッグを持ち歩くことによって、いつでも使用することができ、ムダなレジ袋を購入せずに済むというわけですね。
エコバッグは折りたためるものも多く、持ち歩くのにかさばらないのも嬉しいポイント。最近ではデザイン面に優れたエコバッグも多く、ファッションの一部として取り入れることができるようになりました。
お気に入りのデザインのエコバッグを見つけて、楽しく使いこなしましょう!
マイボトルやマイ箸の持参
マイボトルやマイ箸の持参も立派なエコ活動です。マイボトルは言わずもがな、ペットボトルを使用する頻度を控えることができます。
プラスチックは廃棄するのに手間がかかり、海洋汚染につながる原因のひとつです。
毎日マイボトルを用意するのは手間ではありますが、購入金額も節約できると考えると取り入れてみる価値はあると言えるでしょう。
マイ箸も同様に、コンビニや飲食店で使用されている割り箸の利用を減らすことができます。
細かい部分ですが、ぜひ実践してみてくださいね。
エアコンの設定温度に気を遣う
エアコンの設定温度に気を遣うことも重要です。
冷やしすぎや暖め過ぎは、電気量が余分にかかり、ムダな電気を使用していることになります。これを防ぐためには、こまめな温度調節が大切。
1℃設定温度を変えることによって、10%の節電効果につながります。また、冷房時は28℃、暖房時は20℃が省エネの推奨温度です。
これを目安に上手くエアコンの設定温度を調整していきましょう。
どうしても難しい場合は、断熱シートを貼るなどの対策も有効です。
シャワーや水道は使ったら止める
シャワーや水道はついつい出しっぱなしにしてしまうことが多いのではないでしょうか。
日本で生活していると水に困ることはほとんどありません。しかし、世界では水不足が深刻化しており、使える水が制限されている国もあるほどです。
同様に、電気やガスも使用していないときには、止めるように心がけましょう。
限られている資源だからこそ、日々の生活の中で大切に使っていくことが必要です。
フードロスを少なくする
フードロスもエコ活動のひとつ。まだ食べることができるのに捨ててしまうのは、単純にもったいないですよね。
ゴミとして処理をするのにもエネルギーが必要になります。また、焼却する際には大量のCO2を排出することも広く知られています。
少しでもゴミの量を減らすことによって、環境汚染の対策になるのです。また、フードロスはSDGsにも組み込まれているように、世界的な問題でもあります。
近い将来食料不足で困らないようにするためにも、できるだけフードロスをしないように意識していきましょう。
フードロスでできることに関してはコチラの記事で詳しく説明しています。ぜひ参考にしてくださいね。
→【SDGs】フードロス(食品ロス)削減のためにできる5つのこと
まとめ:エコ活動はできることから始めよう!
エコ活動は、意識さえすれば今この瞬間から始めることができます。
普段何気なく使用しているエアコンが何℃の設定温度になっているのか、マイボトルをできているのかなどできることは多いです。
最後に今日からできる5つのエコ活動をおさらいしておきましょう。
- エコバッグを持ち歩く
- マイボトルやマイ箸の持参
- エアコンの設定温度に気を遣う
- シャワーや水道は使ったら止める
- フードロスを少なくする
全部をいきなり始めるのは難しいかもしれません。しかし、毎日コツコツ続けることで、意識せずともエコ活動ができるようになるはずです。
今できるエコ活動から早速取り掛かってみましょう!